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2006年06月17日
日本サッカーの夜
6月12日(月曜日)
観ることができないとあきらめていたサッカーをテレビで観戦しました。 川口の完璧なゴールキーパーの姿に心が高揚しました。スウェーデン語で「カワグチ」と何度も解説されているのを聞きました。 防戦している度に誇らしく思いました。 オーストラリアチームのレスリングのようなサッカーに日本の痩身のサムライががんばっているのが嬉しく、大きな拍手を1人でしました。 最後が残念だったけれど、サッカーもここまできたかと思いました。数年前を思い出して。
国際試合はいい勉強になります。私もエスロブ市で国際試合・・とまではいかなくても、少し、 がんばっている、と自分に言い聞かせています。疲れると英語がしどろもどろになる。インタビューのテープを聴きなおしていると、 勘違いもあるし、同じことを何度も聞くし、情けないけれど。
サッカーのこの夜、学生寮の庭では大音響が聞こえます。6月は卒業シーズン。 明日から三々五々ここを去る学生たちは最後の夜を分かち合っていました。今日は寝られないだろうと覚悟して、 遅くまでパソコンに向かいました。時々、ドアーをあけて外を眺めると、「一緒にワイン飲まない」と誘われます。どうも、 この仲間には最後までは入れなかったです。でも、言葉を交わす子がいたので、いつかとても懐かしいと思うでしょう。それにしても、 去年の8月末は彼らがここにやってきて、毎晩、ドンチャカ騒ぎでした。それが、冬は静かで、この夏も静か。たぶん、 みんなで仲良しになる過程だったのでしょう。とうとう、この日は私も眠れずに気が付くと午前4時。外はすでに明るくなっていました。
投稿者 :rumi | 2006年06月17日 06:26