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2006年06月17日
大田区北嶺町生まれの小林亜子さん
6月8日(木曜日)
小林亜子さんからメールが届いたのは今年2月ごろ。彼女はルンドの国民高等学校(ピープルズ・ ハイスクール)で1月からスウェーデン語を学んでいる26歳の女性で歯科衛生士です。 小さな頃からの外国語を学ぶという夢をスウェーデンで実現し始めました。インターネットで6月に卒業した後の学校を探しているうちに、 亜子さんは私のブログに行き当たり、メールを送ってくれました。今年の8月からはエスロブ市の国民高等学校でさらに勉強を続けます。 麻衣子さんと一緒です。私が寮だけ借りている学校です。
なかなか、会えませんでしたが、帰国する前日に亜子さんはルンドからエスロブまで来てくれました。 驚いたのは、彼女はつい最近まで大田区北嶺町、私の家から5分の所に住んでいました。駅のそばの鶏専門店の脇の小道を入った所です。 私が時々行く「嶺の灸鍼堂」の黒田マリさんのことも知っていました。
年頃の亜子さんは、友人が結婚し、子どもができていく中で、
みんなとは違う道を歩み始めたことをちょっと心配していました。そんな亜子さんに私は「人生は一度しかないのだし、
若いというのはまだやり直せるの。まだまだ若い。亜子さんらしい人生を掴み取ってみたら」とアドバイスしました。そんな私も
「59歳という年をも省みずスウェーデンに取り組んでいることを思うと、時々、馬鹿ではないか、なにしているの・・と自問します。」
と書いたことに関して、73歳の竹内啓介さんから、素晴らしいお叱りの言葉を受けました。
竹内さんは59歳でそんなことを言ってはだめとおっしゃいます。竹内さんいわく「私は、
60歳から一段格上の社会貢献をしていただかなければならないと考えているものです。60代は、
それまでの豊富な経験と的確な判断で社会をよりよい方向にリードしていただかなければならない年代なのです。私は71歳ですが、
パラオの自動車リサイクルに関するコンサルタントを買ってでています。いろいろ企画を進めています。
今日も大阪の廃棄物学会で講演して帰ってきたところです。73歳までは、がんばるぞと自らに叱咤激励しているところです。
59歳のあなたには、大いに頑張っていただきます。期待しています」
竹内さん、ありがとうございます。そして、亜子さん頑張れ!
投稿者 :rumi | 2006年06月17日 01:07