« 市場ではいろいろな人に会いました | メイン | エスロブを訪れた評論家の樋口惠子さん »
2006年05月30日
人の気配
5月28日(日曜日)
このところ、お天気がずっと悪く、今日は雨降りで風も吹いています。なんだかブルーな日です。 今日は麻衣子さんに洗濯機の使い方を教えてもらうために、地下の洗濯室に下りた以外は部屋に閉じこもっていました。 洗濯はほとんど部屋で手洗いしていました。たまに洗濯機を使っていたのですが、私が使っていた機械を見て、麻衣子さんから、 それは乾燥機だと言われました。私は全自動の乾燥機つきの洗濯機だと管理人のエバさんに聞いていたような気がしたのですが・・。だから、 上手く使えなかったのでしょうか。
というわけで、今日もパソコンとの日々。夫に健康に悪いよと、怒られそうです。 パソコンは私と日本をつなげてくれる “扉”。この扉を開くと向こうに日本があります。昔、 CSルイスのナルニア国物語のファンタジーに惹かれましたが、パソコンの向こうには日本が広がっています。 夫とのスカイプでの会話もメールもインターネットで見る新聞も。一日誰とも話さない日はパソコンと会話です。人の気配が欲しいところです。
去年からテレビがあるといいなあと思っていました。すると、麻衣子さんから学生さんが300クローネ (4,700円)で自分のテレビを売ると書いたチラシがピープルズハイスクールのレセプションに張ってあった、という情報を得ました。それ! とばかり受付に行くと、エバさんが、テレビなら、ここに一台余っているのがあるから使わない、と言ってくれました。親切です。ICA(イカ) というスーパーの前にある安売りのスーパーでアンテナを買い、とうとうテレビを持てました。すると、 それまでパソコンと私の関係にテレビが入り、三角関係が出来上がりました。テレビはスウェーデンの社会を眺めるもう一つの扉。 スウェーデン語はわからなくても、なかなか、面白い。・・・ということで、29日は1時までテレビを観てしまいました。
ちなみに、この日の食事は豚肉のニンニク醤油焼き、スウェーデンの長葱とマッシュルーム添え。 それに柔らかレタスと太いきゅうりのフレンチドレッシング。シーマさんが焼いてくれたパン。 このスコーネ地方産の豚肉が実に美味しかったです。でも、葱の緑の部分は菖蒲の葉のようにかたかったです。おわり
投稿者 :rumi | 2006年05月30日 15:00