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2005年09月06日
トルホゴーデンのサービスハウス
この写真はトルホゴーデンというサービスハウスの玄関です。2重扉の中に受付があり、
15分前に着いた私を早くもサービスハウスのチームリーダーのレイナ・クリステンセンさん
が玄関で待っていてくれました。まだ、20代の若いチームリーダーです。ちょっとシャイな
印象ですが、物腰が落ち着いていて、喋り方もソフト。礼儀の正しさがとても好印象を持ち
ました。それに美人。
彼女はエスロブ市のアンダーナース
(看護師と介護師の中間的な存在)の教育を1年間
受け、さらにチームリーダーの教育を1年間受け、現在の仕事についています。この後、
廻った中では格段に若いリーダーです。なぜ、この仕事を選んだのですかと聞くと 「私は
人に接するのが好きで、お年寄りが好きだから」と答えました。1時間ぐらいインタビュー
をしてから、中を見せてもらいました。 こうした、取材形式はこの日だけで、これから始ま
る後の日々は、1日8時間ぐらい滞在して、ケアをする人たちの後について廻り、 働く姿
を目で追いかけ、お年寄りの部屋を訪ね、一緒に歌を歌ったり、 スウェーデン語の会話集を開いて言葉を教わったりという密着した形で
体験しました。 レイナさんは忙しい時間を割いてくれたことがあとでわかりました。だいたい、どこでも現場は手一杯の感じですが、
ケア
をしながら、 皆さん本当に親切に説明をしてくれました。いろいろな現場ならではの情報が手に できた。これは 「木を観る」
に当たる取
材で「森を観る取材」 はマネージャーにインタビューした方がいいということをこの日の取材から判断しました。
投稿者 :rumi | 2005年09月06日 06:09