2005年08月11日
今日からエスロブの生活が始まります
クリスチーナさんの家の庭から
2005年8月13日
今日から南スウェーデンのESLOV(エスロブ)という町での生活が始まります。
エスロブは南スウェーデンのスコーネ地方にある人口3万人の町。あのニルスの不思議な旅の舞台になったところです。
魔法使いに小人にさせられたいたずら好きなニルスがガチョウの背中に乗って、スコーネを眺めおろすと、眼下に市松模様の畑が広がる・・
と本に書かれていますが、地平線まで視界が開けている土地です。写真は私がお世話になるクリスチィーナ・ウォーミングさんの家の庭。今年、
4月に下準備で訪れた時に写しました。クリスチィーナさんは元エスロブ市長。「キリスト」と「温かい」が合わさっているその名前のように、
親切で頼もしく、チャーミングな1946年生まれの女性です。「ルーラルなわが家」と彼女は自宅を紹介しましたが、農家の廃屋を買い取り、
夫と二人で、土を堀耕し、花を植え、ニワトリたちを育て、丹精こめて作った庭です。向こうに見える東屋も手作りです。
2005年08月11日 19:57 | 投稿者: rumi | コメント (3) | トラックバック (31339)
2005年08月09日
エスロブ
2005年8月13日
ここはエスロブのピープルズハイスクール。外国人や、社会人や移民の方々で学校に行けなかった方などが学ぶ学校です。
私はこの学校には通いませんが、寄宿舎だけを借りて、自炊をしながら、「認知症の高齢者のターミナルケア」
をテーマにこの町のホスピタリティ・ケア(温かなケア)の姿を学び、取材し、書いていきます。
滞在は8月13日から10月27日まで。帰国は10月28日となります。期間を一ヶ月ずつテーマごとに3つに分けました。 滞在の前半は(1)慢性疾患患者の方々へのケアの現場での研修。後半は(2)グループホームやデイケアなどにおける認知症の高齢者へのケア。 そして、来年早々にもう一度、一ヶ月近く訪問する予定で、取材や訪問が可能かは決まっていませんが、(3) 家族 自治体の取材と考えています。
2005年08月09日 19:55 | 投稿者: rumi | コメント (2)